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環境反応解析部門

  • 環境昆虫機能グループ
  • 植物・微生物相互作用グループ
  • 微生物機能開発グループ
  • 生命環境適応グループ

当グループでは、昆虫の行動学的、生理学的、生化学的機能を解析するとともに、それらに関する遺伝子を特定し、その発現様式を明らかにすることで、資源生物の保護への有効利用を目指している。現在の主要なテーマは次の通り、
1)昆虫の耐寒性、特に凍結障害と冷温傷害の発生機構の解析
2)昆虫の休眠誘起機構と休眠に関わる要因の解析
3)殺虫剤抵抗性機構の解析
4)果実吸蛾類の忌避剤の開発。

准教授:園田昌司   助教:吉田英哉

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ウイルスはどの生物にとっても主要生物ストレスの一つです。しかし、ウイルスは2つの顔、自己より高等な生物に病気をおこす表の顔と人間社会に有効利用される裏の顔、をあわせ持ちます。ヒトにSARSやエイズなどを起こすウイルス、生ワクチンとして利用されるウイルスがそうです。宿主が生物(植物あるいは菌類)であっても、同様です。私達のグループでは、「アグリウイルス」(植物病理学と関係の深いウイルス)の2つの面の研究を、宿主/ウイルス間の分子レベルでの相互作用に焦点を当てながら解析を行なっています。

菌類ウイルスの研究:ある種のマイコウイルスは、植物病原糸状菌の病原性を低下させることから、生物防除(ヴァイロコントロール)因子の一つとして利用することができます。クリ胴枯病菌の病原性を衰退させるハイポウイルスとレオウイルスの病原性機構について研究しています。

植物ウイルスの研究:ランえそ斑紋ウイルス(Orchid fleck virus, OFV)他を研究材料として、ウイルスのゲノム構造と機能、病原性と抵抗性の機構、伝搬性の機構および分子進化について解析しています。根部でのRNAシレンシングと植物ウイルスの動態解析、植物ウイルスのベクター化も試みています。

教授:鈴木信弘   助教:近藤秀樹

 

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我々のグループでは、環境汚染物質を分解する微生物を中心として、その生き様の解明、環境メタゲノムの解析、微生物と植物の相互作用を研究しています。「微生物の生き様の解明」は、微生物生理を解析して、汚染物質を分解する微生物の環境中での役割を明らかにする研究です。また、その成果を利用して環境改善を目指します。「環境メタゲノムの解析」は、特異的な機能を持つ微生物遺伝子を環境中から探索する研究です。微生物資源の活用がコンセプトの中心となります。
「微生物と植物の相互作用」は、植物と共生する微生物が、植物の生長を強力に促進することを、作物増産に利用する研究です。これらの研究は、これまで我々のグループが追求してきた、独自の微生物生理活性解析技術を応用しています。また、いずれの研究も、当研究所の特徴である、資源植物の持続的な生産を目指したものです。植物が繁茂している実際の土壌には、無数の微生物が生存しています。植物との相互作用を抜きにして、環境中での微生物の生き様を解明し、環境を改善することは出来ないと考えています。

准教授:金原和秀   助教:谷明生

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有用資源植物、大腸菌,糸状体ラン藻、酵母などを研究対象とし、生命環境での各種金属イオン、酸化、塩濃度、光のような様々なストレスに対する応答応や適応機構を解明している。また遺伝子工学の手法により、生命環境の変化への適応に関わる生体物質の機能と構造を分子レベルで解析し、機能の向上をはかっている。さらに有用遺伝子を植物に導入してストレス耐性植物の作出も目指している。
一方、有用資源植物を取り巻く気象環境要因の解析と環境要因に対する植物の反応についても、細胞、器官、個体、群落、生態系の各種レベルで研究している。特に瀬戸内地域の大気環境に関する研究を現在、展開している。

准教授:江崎文一   准教授:田中丸重美

 

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  当研究所についてもっと詳しく知りたい方は、研究所要覧をご覧下さい。 ▶ 研究要覧

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