本文へスキップ

植物分子生理学グループのメンバーです

086-434-1221

〒076-0046 倉敷市中央2-20-1

メンバー (Members)CONCEPT


研究室メンバー


2017年3月 Keel Meetingに参加時,カナダ・バンクーバーの名所・蒸気時計の前にて撮影
(あと数分で蒸気が出て汽笛が鳴るところでしたが,他の観光客がカメラを構えていて邪魔になるので,どきました.)

准教授:佐々木 孝行  Associate Professor: Takayuki Sasaki

出身:秋田県大曲市(現:大仙市) 全国花火競技大会・通称「大曲の花火」が行われる場所として有名(?)なところです.
学歴・職歴:
秋田県立横手高等学校卒
新潟大学 理学部津生物学科卒
新潟大学 大学院理学研究科生物学専攻 修士課程修了
(株)海洋バイオテクノロジー研究所・研究員
新潟大学・筑波大学にて研究生
*東京大学大学院総合文化研究科 博士(学術)取得(論文博士)
岡山大学 資源生物科学研究所 生研機構博士研究員
   同           助手,助教
岡山大学 資源植物科学研究所 助教
   同           准教授

自己紹介
高校はとなりの市にある横手高校に通っていました.広い敷地を有し,裏山がありました.晴れた日にはお昼休みに裏山でお弁当を食べた思い出があります.
(昔は美入野高等学校と呼ばれていたそうで,同窓会は美入野会と呼ばれています.「青い山脈」や「陽のあたる坂道」で知られる作家:石坂洋次郎が教員として勤務していたことがある高校です.)

大学.大学院,海洋バイオ研では,微細藻類を用いて環境ストレス応答と炭素代謝メカニズムの関係について研究をしていました.そして海洋バイオ研で行った研究で博士の学位を取得し,ポスドクとして倉敷の現在の研究所に来ました.

植物研(当時は資生研)では,当初コムギとシロイヌナズナをつかって,酸性土壌で植物の生育阻害につながるアルミニウムについて研究を始めました.これまで(ちっちゃい植物の)微細藻しか扱ったことがなかったので,大きな植物(種子や植物体)の取り扱いに慣れるまでは少し時間は必要ででしたが,新鮮な気持ちで研究を行うことができました.

またそれまでに,藻類の遺伝子操作や分子生物学的研究を行っていたので,DNA,RNAになってしまえば取り扱いは同じ!という気持ちで研究を開始できたので,作物を材料にした研究に苦労はありませんでした.

その後,イネ,タバコ,タバコ培養細胞,オオムギ,トマトなどを材料に研究を行ってきました.
私の研究の一つのターニングポイントになったのは,植物研に来てから行った研究過程で発見した,コムギのアルミニウム耐性遺伝子,ALMT輸送体です.

詳しい研究内容は,研究紹介のサイトで紹介します.