省エネ型組換え植物育成装置

省エネ型組換え植物育成装置

本装置は、ストレス耐性遺伝子を導入した植物の育成、評価を温度、照度、湿度を制御した人工環境下で行うためのものです。装置は独立した多連室および馴化 室からなり、複数の環境条件の設定と組換え後の虚弱植物の育成ができ、省エネ型の温湿度制御を採用しているので、エネルギー効率の良い実験が行えます。

省エネ型組換え植物育成室は内寸W1750×D1750×H2400mmの育成室6台からなり、照明光量は室内中央ランプ灯下1mで7万lux以上、ラン プ個別点灯での調整と全灯点灯状態での調光ができます。また省エネ型組換え植物馴化室は同じ大きさの育成室1台で、照明はLEDとし、赤色色素に4元系 LED素子を使用し660nmのピーク波長を有する最新式の装置です。各室それぞれにP1Pが対策されており、温度は5~40℃±1.5℃以内、湿度は RH40~90%で±10%以内で制御できます。また、各育成室はウェブカメラによるモニター遠隔監視システムを装備しているので、離れた場所のパソコン から温度・湿度・炭酸ガス濃度・照明制御状況・使用者名・使用期間、異常発報の状況を確認でき、異常発報時には、パソコンや外出先の携帯に警報メールが送 信出来るなど、管理面でもすぐれています。
なお、使用に当たっては、岡山大学の組換えDNA実験に関する許可が必要です。