植物ストレス科学講座の特徴

1. 小人数制と複数教員指導:恵まれた研究教育環境
学生教員比   
この比は何を表すと思いますか?これは岡山大学資源植物科学研究所での2015年4月現在の大学院生(博士課程前期後期含む)の総数に対する教員数です。概ね大学院生1人当たり1.4人の教員によって丁寧に指導されている現状を表します。研究所では大学院生と教員の距離が近く、実験で悩んだときなどにはすぐに担当教員に質問することができます。この研究教育環境により、スムーズに研究を進め、成果を出すことができます。また同時に複数教員による大学院生の支援体制(フォ ローアップ)も整えられております。


2. 倉敷での国内留学

植物研には、アジアはもちろんアフリカ、ヨーロッパ、アメリカ大陸出身の教員、博士研究員、大学院生が在籍しています。植物研の大学院に入学すれば、この様な国際色豊かな環境で大学院生生活を送ることができます。また、世界中から一流の研究者が植物研を訪れています。この様な方々のセミナーを聴けることも、植物研に在籍する大きな利点です。
「国内留学って言われても、外国人とコミュニケーションをとるって難しそう・・・」などと難しく考える必要はありません。植物研には、海外の大学や研究機関での留学および勤務経験をもつ日本人の教員や博士研究員が多数在籍しています。まずは、この様な人達の振る舞いから国際的なコミュニケーション法を学ぶことから始めてみませんか?日本人のセンスをもち世界を渡り歩いてきた人達からは、きっと皆さんにも身につけやすい「和製国際コミュニケーション法」を学ぶことができるはずです。こうやって手に入れたコミュニケーション法は、研究者としても社会人としても必ず役立つはずです。


3. レベルの高い資源植物科学研究

倉敷キャンパスでは、作物の持続的な生産と利用に資するため、様々なストレス環境下で発現する植物の多様な機能の解明とそれを生物産業へ結び付けるための研究を行なっています。これらの研究では、近未来に予想される劣悪な地球環境下でも安全、安定、かつ低投入エネルギー型の作物生産に役立つと信じています。各々の研究グループの具体的研究課題はこちらから御覧下さい。これらの研究は強固な研究者ネットワーク(国内45研究機関、国外19ヶ国36研究機関)、整備された遺伝資源(オオムギを中心とする)と恵まれた研究施設/設備に支えられております。

また、植物研所属教員の最近の論文は、こちらで御覧になれます。


4. 恵まれた研究施設/設備:オールインワン型キャンパス

倉敷キャンパスは倉敷市中心部に位置します。それは隣に大原美術館、美観地区がある事からも窺えます。中心部にありながら、倉敷キャンパスは1.5 haの広い圃場を併せもち、資源生物学を実践できます。約20万冊を所蔵する付属図書館、RI実験棟、隔離温室、等も有しております。共同管理している大型共通実験機器(電子顕微鏡、MALDI TOF質量分析器、キャピラリー型塩基配列決定装置他)も充実しています。倉敷キャンパスはオールインワン型の独立したキャンパスなのです。


5. 研究グループ横断的セミナー、講演会、シンポジウム

国内は勿論外国からの訪問者による格調高い講演会が毎年20程度催されます。講演会が全構成員に開かれた形で行われます。資源植物科学シンポジウムと称し、毎年1回一日を使い一つのトピックについてのシンポジウムを開いています。研究グループが自由に研究成果について侃々諤々の議論をたたかわすIPSR ASSEMBLYも開催されています。また、いろんな研究グループの学生、スタッフが集まり定期的に(2週間毎に1回のペースで)ジャーナルクラブを開いています。扱われるテーマは植物遺伝学、植物生理学、植物育種学、植物病理学、植物分類学等です。


6.研究者を育てるための講義
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植物研では、大学院生の皆さんに「考える力」や「発信する力」を身につけていただくために、各教員の専門分野の講義に加えて、独自の講義を新設し開講しています。例えば、研究者としての基礎事項を効率良く身につけてもらうための「資源植物学ラボマニュアル」や外国人教員によるプレゼンテーションに関する講義などです。これらの講義で学んだことは、たとえ「社会人」として企業に就職しても様々な面で役に立つと思います。