「新大麦で被災地の復興を支援する岡山大教授」の記事が朝日新聞〈ひと〉に掲載

岡山大資源植物科学研究所の佐藤和広教授は、世界各地で栽培されている様々な大麦の起源が、たった2種類の野生大麦と突き止めるなど、大麦研究で世界のトップを走る。

2011年3月、東日本大震災を伝えるニュース映像で、津波に襲われた田畑を見た。
「僕たちの大麦なら、海水に浸かった田でも、育つのでは」
しかし、丹精した水田を失ったばかりの農家に「米がダメなら大麦を」なんて、気軽には言えない。悩みながら、まずは津波被害を受けていない加美町の農地で、13年秋に試験栽培を始めた。
来年いよいよ、津波被害を受けた耕地に種をまく。ビールで復興を目指す宮城県東松島市の団体との合同プロジェクトだ。

報道機関: 朝日新聞 2015年9月30日 2面