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日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業

東アフリカにおける作物ストレス科学研究ネットワーク拠点形成と次世代作物の開発利用

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「2012年度のケニア訪問とシンポジウム開催について」
AASPPプログラムも最終年度を迎えますが、2012年度は2010年度に引き続き、ジョモケニアッタ農工大学(JKUAT)で作物ストレス科学に関するシンポジウムを開催しました。本シンポジウムは、第7回JKUAT Conferenceを私達が共催する形式で行われ、約300人の参加者を得て、研究紹介をするだけでなく、ケニア研究者・大学院生との交流の場を先方に設けていただきました。今回は、岡山大学(植物研・農学部)から6名の教員・大学院生が参加し、研究成果を報告しました。今回の訪問では、これまで4年間に行われた各種の交流事業で植物ストレス科学研究に関するケニア側の興味も定着しており、今後の更なる交流にも期待ができそうです。


ケニア訪問では、JKUATキャンパスだけでなく、ナイロビ市内の「JSPSナイロビ研究連絡センター」、「JICAケニア事務所」なども訪問させて頂きました。大学では、Imbuga 学長代理、Kahangi副学長代理の表敬訪問をはじめ、大学内の施設訪問や学生との意見交換も行いました。

表敬訪問・大学視察・およびシンポジウム開催の風景

参加者からのレポート
坂本 亘「JKUAT Conference 2012 およびケニア滞在記」
鈴木 信弘「The Seventh JKUAT Scientific Technological and Industrialisation Conference に参加して」
植木 尚子「ケニア滞在報告」
平山 隆志「第7回JKUAT国際学術会議出席報告書」
Gichuhi Emily Waringa 「JKUAT’s role in empowering researchers and supporting research towards food security and sustainable development」

シンポジウム案内など
「ケニアで植物ストレス科学の国際シンポジウムを開催します」
「2012年10月19日IPSR Kenya Day 2012を開催いたしました」
「2012年10月19日15:00~IPSR Kenya Day 2012を開催いたします」

2012年度来日研究者
「ジョモケニアッタ農工大学から副学長が来日しました」
「ジョモケニアッタ農工大学から来日した大学院生(Mwashasha Mwagitta)からレポートをいただきました」
「ケニア国立農業研究所から来日した研究員(Patrick Ooro)からレポートをいただきました」
「ケニアから2名の研究者が来日しました」
「ジョモケニアッタ農工大学から来日した大学院生James Ngeruからレポートをいただきました」
「ジョモケニアッタ農工大学から来日した大学院生Julius Megweruからレポートをいただきました」
「ジョモケニアッタ農工大学から大学院生が来日しました」
2011年度活動実績

【共同研究】
2011年度はケニアのジョモケニアッタ農工大学から4名のケニア人研究者、John K. Mwangi氏、Catherine N. Ngamau氏、Peter K. Kamau氏、およびAlice W. Mithamo氏が来日し、植物ストレス科学について共同研究を行いました。Mwangi氏はケニアで問題になっているイネのいもち病菌について、Ngamau氏はバナナの果実に共存するバクテリアについて、Kamau氏は葉緑体のサイズを決定する遺伝子について、さらにMithamo氏はケニアで主に食されているBasmatiイネ(香り米)を材料に、香りの成分を合成する遺伝子について解析を行いました。 さらに、ケニア国立農業試験場からはオオムギおよびコムギ育種の専門家であるPeter N. Njau博士が来日され、近畿中国四国農業研究センター等の複数の農業試験場を視察されるとともに、シンポジウムではケニアの農業事情および育種現場についてご講演頂きました。

【セミナー】
IPSR-Kenya Day
ジョモケニアッタ農工大学(ケニア)との国際協力の一環として、今年も「IPSR Kenya Day 2011」が行われました。若手研究者、大学院生、海外研究者による15題のポスター発表がありました。

【シンポジウム】
東アフリカにおける作物生産と植物ストレス科学イノベーション
日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業との共催で、第28回資源植物科学シンポジウム「東アフリカにおける作物生産と植物ストレス科学イノベーション」を開催しました。ジョモケニアッタ農工大学(ケニア)との国際協力を含めた共同研究やケニアでの作物生産をはじめ、植物ストレス科学、植物遺伝資源に関わる興味深い話題提供があり、100名にのぼる方々に参加いただきました。

【各種事業報告】
本事業の共同研究およびケニアに関する報告レポート(2011)
2011年度ケニア渡航第一弾
くらしき作陽大学食文化学部 塩見慎次郎「ケニア事情 ~JKUAT および人々のライフスタイルの今と昔~」
谷明生「JKUATとの共同研究と進捗状況」 
山下純「ケニア共和国における植生調査報告」
JKUATセミナー記録

2011年度ケニア渡航第二弾
坂本亘「AASPP プログラム 2 年目を終えて」
平山隆志「ジョモケニアッタ農工大学およびケニア国立農業研究所見学記」
氷見英子「ケニアの食文化と農業」
津田誠「ケニア訪問報告~ イネ、 コメ 、コメ 、!」
       
2011年度来日研究者
John K. MWANGI 「日本での研究とお世話になった方々」~My visit, stay and experience in Japan~
Catherine N. NGAMAU 「二度目の来日と植物研での研究」~My 2nd visit to the Institute of Plant Science and Resources (IPSR), Okayama University, Japan~
Peter K. KAMAU 「2か月の研究記録」~Map based cloning of GIC (GIANT CHLOROPLAST) gene (Rough mapping)~
Alice W. MITHAMO 「日本滞在で学んだこと・感じたこと」~My stay in IPSR~
Peter N. NJAU「ゲノムベース遺伝解析とオオムギ育種そしてコムギ育種への応用」~Genome based genetic analysis and pre-breeding in barley and their application to wheat breeding~
2010年度活動実績

【共同研究】
平成22年8月10日から10月8日まで、ケニアのジョモケニアッタ農工大学から2名の専門家Njue Mugai氏とCatherine Ngamau氏が来日し、植物ストレス科学について共同研究を行いました。Mugai氏はケニアで農業上大きな問題である酸性土壌で作物を効率よく育てるための遺伝資源について研究をされ、Ngamau氏はバナナの果実に共存するバクテリアの研究をされました。
共同研究についてNgamau氏からコメントをいただきました。

【セミナー】
平成22年10月1日、IPSR Kenya Day 2010を開催し、2名の研究者の成果およびケニアでの農業問題について議論をしました。

【シンポジウム】
日本学術振興会「アジア・アフリカ学術基盤形成事業」のサポートを受け、かねてより国際交流を進めているジョモケニアッタ農工大学において植物ストレス科学に関するシンポジウム「Crop Stress Science for Green Innovation」と題したシンポジウムを開催しました。

【各種事業報告】
ジョモケニアッタ農工大学でのシンポジウムならびにケニアに関する報告レポート(2010)
 ジョモケニアッタ農工大学との交流・共同研究
 ・坂本亘「ジョモケニアッタ農工大学との共同研究 -これまでと今後の展望-」
 ・谷明生「ジョモケニアッタ農工大学見学記」
 ・松島良「第5回 JKUAT scientific technological and industrialization conferenceの報告」

 ケニアの農業事情及び土壌環境
 ・前川雅彦「ケニアの作物事情」
 ・且原真木「ケニア農業現場視察報告(土壌編)」
 ・桝田正治「ケニアの農業栽培」

 その他(ケニアの今と昔)
 ・山本洋子「ケニアの家庭料理とマサイ族」
 ・久保康隆「ケニアへの国際協力と岡山大学 過去・現在・未来」

 事務局より
 ・氷見英子「AASPPケニア共同研究事務局担当より」