ランタノイドに依存したメタノール資化性の新規細菌の発見

[著者] Lv H, Sahin N, Tani A

[論文タイトル] Isolation and genomic characterization of Novimethylophilus kurashikiensis gen. nov. sp. nov., a new lanthanide‐dependent methylotrophic species of Methylophilaceae

[掲載論文] Environmental Microbiology, DOI: 10.1111/1462-2920.14062
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1462-2920.14062/abstract
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29411502

[共同研究] トルコ・ムグラ大学との共同研究

[使用した共通機器] DNAシークエンサー

[内容紹介]
メタノール資化性細菌は共通してXoxFというランタノイド依存のメタノール脱水素酵素遺伝子を持っています。XoxFがランタノイドに依存する酵素であることはつい最近分かったことで、メタノールを利用する機能がこれまで知られているより多くの細菌に存在することが示唆されました。本研究ではイネの根圏から、ランタノイドに依存してメタノールに生育する細菌をスクリーニングした結果、これまで知られていなかった新属の細菌の発見につながりました。発見した倉敷の地名にちなんでNovimethylophilus kurashikiensisと名付けました。(文責:谷 明生)

お問い合わせ先:植物・微生物相互作用グループ