卒業生は語る
国際色豊かな充実した学生生活
  卒論とはまったく違う内容の実験がしたいと思い、こちらの研究室に入りました。微生物の遺伝子について研究を進めています。初めは実験のやり方や進め方が わからず苦労しましたが、面倒見のよい先生方と、心やさしい(?)先輩方の丁寧なご指導のおかげで、楽しく毎日を過ごせてます。実験がうまくいかないこと も多いけど、失敗からいろんなことが学べてためになります。

 お昼には週に一度、みんなで倉敷のおいしいうどん屋さんに行ってます。最高のひとときです。


 資生研では微生物の研究室の中だけでなく他の研究室の学生同士もとても仲がよく、飲み会や遊びなどを頻繁にしています。
 昨年の8月、9月には資生研の人たちで結成したチームでフットサル大会に出場し、いい思い出をつくることができました!今も大会にむけて実験の合間に練習してます。

フットサル大会での風景


 また、いろいろな国から留学生が来ているのでいろいろな文化を知ることができ、英語の勉強にもなります。語彙力だけではなく、伝えたい気持ちが一番大事だと実感しました!まさに異文化コミュニケーションですね。
 これからは就活も始まりいそがしい日々が続きそうですが、この研究室でなら有意義で充実した毎日を送れる気がします。


大学院で違う研究がしたい!微生物が好きだ!などと感じておられる方、微生物研一同、大歓迎いたします。ぜひのぞいてみてくださいね!!






私がこの研究室の扉をたたいたのは、4回 生の春でした。就職ではなく進学の道を選んだのは、小さいころからの憧れだった研究生活をもっと満喫したかったからです。大学院に進学するにあたり、自分 の視野を広めるために他大学へ進学すると決め、植物と微生物に興味があったので植物研を選びました。当時は水辺の抗生物質耐性菌をテーマに卒論研究してい たので、全くの畑違いです。


こ の研究室を選ぶ決め手になったのは、学生が少なく研究に集中できる(器具の取り合いや大量の学部生の面倒をみなくてもいい)こと、圃場(田んぼ)があるこ と、なにより先生の研究内容に興味があったからです。さらに、見学した際に研究室の和やかな雰囲気に触れ、ここで院生になる!と決めました。


Methylobacterium属細菌について研究することになりました。これが、後に「大盛りブラザーズ」を組むことになる谷先生との出会いです。

むらすずめ大盛り


入学して感じたのは、植物研のアットホームな雰囲気です。学生を含め、所内全員が知り合いといっても過言ではありません。また、学生の人数がM1M2を合わせても15人を切るという少なさゆえ、学生同士の交流が研究室の壁を越えて行われています。他大学に進学した修士は人間関係が研究室内で完結しがちだと思うのですが、その点、植物研は研究室の壁を越えて友人ができるので面白いです。

研 究生活で感じたのは、先生との距離が近いことです。ディスカッションや研究についての疑問などを、ゼミの際だけでなく適宜話し合うことができるため、研究 を進めやすかったです。また、他の研究室の先生方も相談に乗ってくださり、研究生活を送るにあたって非常に恵まれた環境でした。実験器具が充実しているこ とはもちろん、最新鋭の分析機器が植物研内で使用することができるのも魅力的でした。研究に疲れたときは、みんなでお昼を食べに行き、倉敷のおいしいうど ん屋さんやカレー屋さんで至福のひとときを過ごします。また、お魚のおいしい飲み屋さんに連れて行っていただくのも非常に刺激になりました。酒の肴は、も ちろん微生物トークです。

初 めはよく理解していなかったものの、植物常在菌の面白さを知るにつれて研究に対する情熱が増し、どんどんのめり込むうちに、いつの間にか修了のときが来て しまいました。植物常在菌と植物が織り成す相互作用の謎を、一つ一つ自分の手で明らかにしていく喜びを教えてくれた谷先生に、心から感謝しています。

H24年3月には日本農芸化学会中四国支部の学生奨励賞をいただきました。また同月の農芸化学会大会ではトピックス賞をいただきます。微生物が好きな方、充実した研究生活を送りたい方は、ぜひとも当研究室にお越しください!!





Stay reports of Catherine Ngamau from Kenya (JKUAT)
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