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【注目集まる「種子の箱船」 ノルウェーに貯蔵庫 世界87万種】の記事が朝日新聞に掲載

北極点から約1300キロ。ノルウェー領スバールバル諸島のスピッツベルゲン島に、気候変動や自然災害、紛争に備えて世界の食用植物の種子を半永久的に保管する「スバールバル全地球種子庫」がある。2008年2月の開設以来、種子庫は世界各地の政府や国際遺伝子バンク、研究機関が保有する種子の「バックアップ」を預かってきた。その数は年々増えて現在、87万種。その中には、岡山大学のオオムギ研究者、佐藤和広教授が昨年2月に日本から初めて預け入れたケースもある。約70年かけて岡山大が収集したオオムギ575種類が収められている。

掲載記事:朝日新聞 2015年12月9日 12面

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