【230209】「作物イノベーション研究ワークショップ」を開催しました。
2月8-9日に、岡山大学資源植物科学研究所にて、オオムギ研究の未来開拓ワークショップを開催しました。現在オオムギを材料に研究を進めている作物栽培・遺伝育種・植物病理・植物栄養・植物生理など多様な分野の先生をお招きして、ご講演をしていただきました。
各発表の後の質疑応答時間を20分間と長めに設定して、活発な議論を行いました。
ご講演いただいた先生には、この場を借りて御礼申し上げます。

ワークショップ概要
日時: 2023年2月8日(水)13:30 ~ 9日(木)12:00 (開催済み)
場所: 岡山大学資源植物科学研究所(倉敷市中央2丁目) 大原カンファレンスルーム
主催: 岡山大学資源植物科学研究所 作物イノベーティブデザイン研究チーム
【講演内容】
「ゲノム改変技術とライブイメージングの現状」
久野 裕 (岡山大学)
「うどんこ病菌との相互作用」
八丈野 孝 (愛媛大学)
「小麦育種家から見た大麦育種と研究」
加藤 啓太 (農研機構)
「穂の形態形成遺伝子」
佐久間 俊 (鳥取大学)
「シングルメリステムRNA-seqとイメージングから探る茎頂部の発生ステート遷移」
井藤 純 (横浜市立大学)
「澱粉関連遺伝子間の遺伝的相互作用」
松島 良 (岡山大学)
「育種につながる大麦研究」
中田 克 (農研機構)
「農業生態系のウイルス叢解明」
近藤 秀樹 (岡山大学)
「ウイルス多様性解明と抵抗性遺伝の同定」
大野 陽子 (農研機構)
「オオムギ遺伝資源x環境相互作用の育種利用基盤の開発」
最相 大輔 (岡山大学)
「出穂期チューニングに向けた早生遺伝子の解明」
西田 英隆 (岡山大学)
本ワークショップは、岡山大学・次世代研究拠点形成支援事業「令和4年度岡山大学次世代研究育成グループ」のサポートにより開催されました。