岡山大学環境生命科学研究科英語試験に関する注意

下記内容に加えて、こちらの注意についてもご確認ください。

岡山大学環境生命科学研究科の入学試験では、英語能力の評価に従来の学力試験の代わりにTOEICスコアを採用しています。TOEIC(またはTOEFL)の成績証明書が出願時に必要となります。TOEIC試験の申込から成績証明書が手に入るまでは通常2-3ヶ月かかりますので、受験を考えている方はご注意ください。出願日(1次:7月下旬、2次:1月初旬)までに成績証明を入手可能なTOEICテスト(1次:6月中旬、2次:11月中旬)の受験申込締切は、通常、1次:5月初旬、2次:10月初旬です。

TOEICのスケジュールの詳細については、こちらを御覧ください。
よくある質問、
Q. 何故TOEIC(またはTOEFL)スコアを採用したのですか?
A. 「従来の試験で評価していた専門英語の能力の高い方は、TOEICで評価している一般的な英語能力も高い」という傾向に基づき、年ごとに出題内容にバラツキがある従来の専門英語試験の代わりにTOEIC(またはTOEFL)スコアを採用しました。
Q. 受験に使用出来るTOEIC(またはTOEFL)スコアの期限はありますか?
A. 受験に使用出来るTOEIC(またはTOEFL)スコアは、試験日の2年前から出願時までに行われたTOEIC(またはTOEFL)ですが、出願時に成績証明書を提出する必要がありますので、出願の約1ヶ月前までに行われたTOEIC(またはTOEFL)が出願に間に合う最終のものとなります。
Q. TOEIC(またはTOEFL)は従来の試験に比べて難しくありませんか?
A. 基本的に同じ受験者間での英語能力の比較になりますので、TOEIC(またはTOEFL)が従来の専門英語試験に比べて難しいことはありません。ただし、従来の専門英語試験ではReadingが主でしたが、TOEIC(またはTOEFL)ではReadingと共にListeningの能力が問われますので、Listening能力を習得する必要があります。ですが、出題傾向が不明な従来の専門英語試験に比べて、TOEIC(またはTOEFL)の傾向は一貫しており、様々な効率的な勉強法も存在しますので、「勉強しやすい英語試験」であると言えます。また、従来の専門英語試験は「一発勝負」でしたが、TOEIC(またはTOEFL)では上記の様に「約2年間のスコアのうち一番良いもの」を提出することが出来ます。この期間には、約18回のTOEIC受験が可能です。つまりは、TOEIC(またはTOEFL)の採用は実は英語の苦手な方にとっては吉報なのです。