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河野研へようこそ

イネの免疫をデザインして人類を救う

地球の人口は2050年までに90億人に達すると予想されています。農業は、21世紀半ばまでにこの人数を支えるために根本的に変化しなければなりません。コメは世界で最も重要な作物であり、コメの改良は重要な研究課題です。 私達の究極の目標は、生物的および非生物的ストレスに対処し、重要な農業形質を改善する新しいイネを設計することです。 その目標を具現化するために、イネ免疫の主要な構成要素である免疫受容体と低分子量Gタンパク質OsRac1の研究を行っています。免疫受容体とOsRac1機能の包括的に理解することでイネ免疫をデザインできるようになると考えています。これらの問題に対処するために、ライブイメージングやゲノム編集などの最先端技術を組み合わせて研究を行っています。

今まさに 河野研の”創世記”

私達のグループでは”分野を問わず”学生メンバーを募集しています!!

植物免疫デザイングループは、2020年12月に発足した新しいグループです。私達のグループは、”いいサイエンス”ができると信じて日々研究を行っており、現在、壮大なイネ免疫研究物語の”創世記”にあると言えます。この物語の「はじめに」を共につづってくれる方を切望しています。中国科学院やドイツマックスプランク研究所などの海外の研究所で研鑽を積んだスタッフが、ほぼマンツーマンの状態で学生と日々議論しながら研究を行っています。

興味を持っていただける、あらゆる分野の学生(学年は問いません)や社会人の方がいらっしゃればぜひご連絡ください。

本グループが所属しているのは100年以上の歴史がある岡山大学付属の資源植物科学研究所です。現在の倉敷の町を繁栄に導いた大原孫三郎によって1914年に発足した大原奨農会農業研究所を前身とする歴史ある研究所です。また、全国で唯一の農学に関する大学付置研究所としても知られています。

資源植物科学研究所プロモーションビデオ(YouTube)

学生の教育を目的として研究所に「環境生命科学研究科 植物ストレス科学講座」を設置して、大学院生の受け入れを行っています。大学院大学なので学部生はいませんが、博士課程に進むのに理想的な環境で、毎年多くの学生が博士(後期)課程へ進学しています。将来、アカデミックな研究者や企業の研究職を目指している方に向いている環境を整えていると言えるでしょう。私達のグループや植物研に興味のある方は、下記に載せました植物研と大学院入試のサイトをご覧ください。もちろんグループメンバーにアポを申し込んで確認していただいても構いません。ご連絡お待ちしております。

岡山大学 資源植物科学研究所(リンク)

植物研大学院に興味のある方へ(リンク)

 

 

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