学生生活

植物研での大学院生活は、現在皆さんが大学のキャンパスで送っている学生生活とは多少違います。植物研には学食や生協がないので少々不便に感じるかも知れませんが、外食店やコンビニエンスストアは近所にありますし、書籍や文房具は生協に注文すれば配達もしてもらえますので不便はありません。植物研には学部学生も居ないので、賑やかさに欠けるように感じるかも知れませんが、その分、研究に没頭できる環境と一線級の科学研究に携わる教員と博士研究員、大学院生の先輩達に囲まれて充実した研究環境で過ごすことができます。これらの違いはスポーツで例えるなら、「学校の部活動」と「プロクラブのユースチーム」の違いと言えるかも知れません。研究者として世界を目指す方々にとっては、プロから学べるまたとない環境です。
 また、前述のように植物研には学部が無いので、外部からの進学率が100%です。この様な状況から、植物研に在学する大学院生は、学部から続いて同じ大学の大学院に進む学生に比べて「新しいことを始めたい」という意欲にあふれています。若い時期にお互いを刺激しあえる「good friend」や「good rival」に巡り会うことは、「good teacher」に巡り会うのと同じぐらい重要なことです。ぜひ、植物研で、「good friend」や「good rival」、「good teacher」に巡り会い、「科学する楽しさ」を味わってください。
 「この説明では、イマイチよく分からない」とお思いの方は、ぜひ「体験入学コンシェルジュ」を利用して、植物研の雰囲気を自身の体で感じ取っていただければと思います。

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院生会

また、大学院生は「院生会」を組織して、イベント盛りだくさんの活動をしているので、決して寂しいキャンパスライフではありません。

衣食住など

植物研には学生寮はありませんが、植物研は「倉敷駅から徒歩15分」の立地にありますので、アパートは周囲に豊富に存在しています。価格帯はタイプにより様々ですが、「一般的な地方都市」の価格帯です。詳しくは、ご自身でネット検索することをお薦めします。丁寧に探せば、意外な掘り出し物、物件が見つかります。
 食べ物に関しては近所にスーパー、コンビニエンスストアー、外食店など豊富にありますので、困ることは無いと思います。その他のショッピングに関しても、2012年から倉敷駅前にアウトレットモールが出来たおかげで「車が無くても不便のない地方都市」になったと思います。衣食住ではありませんが、研究所周辺には美観地区があり、同地区内の植物研にゆかりのある大原美術館には植物研の大学院生は、いつでも無料で入館することが出来ます。

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