【200115】岡山大植物研拠点共同研究ワークショップ・第2回オオムギ資源開発セミナーを開催しました。

「種子成分から考えるオオムギの機能性」というテーマで第2回オオムギ資源開発セミナーと岡山大学植物研拠点共同研究ワークショップを開催しました。オオムギ育種の現場から、普及活動の実例紹介、大学や農業試験場での研究報告など幅広い範囲で、6人の演者の先生にご講演していただきました。40名以上の参加者があり、大学関係者に加えて民間企業の方や自治体普及センターの方の参加もあり、オオムギの利用可能性や研究の方向性をディスカッションしました。
演者の先生方には、この場を借りて御礼申し上げます。


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【開催概要】

岡山大学植物研拠点共同研究ワークショップ・第2回オオムギ資源開発セミナー (開催済み)
「種子成分から考えるオオムギの機能性」

日時:  2020年1月15日(水)13:15~17:15
場所:  岡山大学資源植物科学研究所 本館1階プレゼンテーションルーム
参加費無料・事前登録不要

プログラム
第2回オオムギ資源開発セミナー
1月15日
13:15-13:20        はじめに
久野裕 (岡山大学資源植物科学研究所)
13:20-14:00        「β-グルカンに関する大麦育種について」(40分)
杉田知彦 (農研機構・西日本農研センター)
14:00-14:30         「健康増進を目的としたもち麦摂取普及の実際」(30分)
谷口啓子 (美作市・保健福祉部健康づくり推進課)
14:30-15:00         「大麦の生産現場と6次産業化への取り組み ~兵庫県福崎町の特産もち麦の例~」(30分)
吉高美鈴 (兵庫県福崎町役場・農林振興課)
(休憩)

岡山大植物研拠点共同研究ワークショップ
15:30-16:10         「植物個体内の物質輸送に着目した生産性向上へのアプローチ」(40分)
荒木卓哉 (愛媛大学大学院農学研究科)
16:10-16:40         「種子胚乳の澱粉粒の形から見たオオムギの特徴」(30分)
松島良 (岡山大学資源植物科学研究所)
16:40-17:10         「オオムギの越冬性と機能性多糖フルクタン」(30分)
中田克 (農研機構・中央農研センター)
17:10-17:15         総合討論・意見交換
17:15 閉会

問い合わせ先
久野・松島・近藤・三谷
(岡山大植物研・作物イノベーション研究チームオオムギ遺伝子改変班)

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