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微生物チーム




ネオウイルス学|新学術領域研究








研究内容   研究論文の解説→ ウイルス / 環境微生物  



■植物/病原ウイルス/媒介者 

植物ウイルスの分子生物学 (植物/病原ウイルス/媒介者) :ラン/ウイルス/ヒメハダニ、シロイヌナズナ/ウイルス、ムギ類/ウイルスなどの系を用いて、植物ウイルスの複製、伝搬性や病原性ならびに宿主側のウイルス防御機構(RNAサイレンシングなど)を分子、細胞、個体レベルで解析しています。また、植物ウイルスのベクター化にも取り組んでいます。さらに、最近発見された植物や昆虫類ゲノム上に存在するウイルス化石配列(非レトロウイルス様配列)の探索やその存在意義の解明、さらに植物ウイルスのベクター化にも取り組んでいます。
(植物ゲノム上に存在するウイルス化石配列の解析もはじめました!)

 
 ラン栽培の大敵、OFVの病徴(A)、媒介生物オンシツヒメハダニ(B)、OFV粒子(C)


 植物ウイルスはさまざまな病徴を引き起こします!

以下の文献をご参照ください.
→分節型ケノムを持つラフトウイルス . ウイルス 63 号143-154, 2013. J-stage へ (本文PDF free)

→植物染色体に挿入された非レトロRNAウイルスの化石 PLoS Pathog 7, e1002146, 2011. link
ネコブカビ類により媒介される土壌伝染性ウイルス
JGPP 79, 307-320, 2013. link
テンサイそう根病の病原ウイルス(BNYVV)の進化と品種抵抗性. 植物防疫 68, 168-179, 2014

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■植物/病原糸状菌/ウイルス 

菌類ウイルスの分子生物学 (植物/病原糸状菌/菌類ウイルス) :クリ/クリ胴枯病菌(子のう菌)/ウイルス、果樹/紋羽病菌/ウイルスの系を使い、菌類ウイルス(マイコウイルス)の病徴発現、複製・伝搬機構の細胞レベル、分子レベルでの解明を進めています。これらの成果に基づき菌類ウイルスの生物防除因子としての増強・利用を図り、ウイルスを用いた植物病原糸状菌の防除法(ヴァイロコントロール)の実用化を目指しています。
(白紋羽病では新規マイコウイルスが続々と発見されています!)

 

 ハイポウイルスに感染したクリ胴枯病菌とクリに対する病原性

以下の総説をご参照ください.
→マイコウイルスとヴァイロコントロール ウイルス,60, 163-1762010.  J-Stageへ (本文PDF free)
→マイコウイルス宿主としてのクリ胴枯病菌. ウイルス 64, 11-24, 2014 .J-stage (本文PDF free)
→マイコレオウイルスで発見された特異なゲノム変異 Front Virology 3, 18, 2012. link.
→パルティティウイルスの最近の研究の進歩と分類 Virus Research 188, 128-141, 2014 link
植物病原糸状菌に感染するマイコウイルス Annu Rev Phytopathol 47: 353-384, 2009. link
→果樹類の重要病害である白紋羽病菌に感染するウイルス Adv Virus Res 86, 177-214, 2013 link


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■植物/共生微生物 

植物生育に有用な常在菌の解析 (植物/共生微生物) :植物表面に特異的に多く存在する微生物に注目し、それら微生物が植物と相互作用する生態の解析をすすめています。さらに、重要植物に対して生育を促進する細菌種を網羅的に収集・同定し、生育促進機構を解明すること、およびその応用を目指しています。
(植物に常在するMethylobacterium属細菌の研究で成果を上げています!)

 (右図)スナゴケ (中図)スナゴケ共生するメタノール資化性菌 (左図)電顕観察像

以下の最近の論文もご参照ください

質量分析器を用いた迅速かつ正確な微生物同定方法をMethylobacterium属細菌に応用
 PLoS ONE,7(7): e40784, 2012. link  
Methylobacterium属細菌と屋上緑化に用いられるエゾスナゴケにおける、メタノールを介した相利共生をコケの促成栽培に結びつけました PLoS ONE 7(3): e33800, 2012. link
→ユリから見つかったMethylobacterium属細菌の新種(M. oxalidis) Int J. Syst. Evol. Microbiol. 62,1647-1652 link
→ウラジロチチコグサから見つかったMethylobacterium属細菌の新種(M. gnaphalii)Int J Syst Evol Microbiol.62, 2602-2607 link

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研究室、研究設備の紹介
 
 研究室は一号館二階の真ん中

 
 ウイルスチームのメイン実験室(きれいに、そして機能的になりました)。

 -例えばこんな機器を利用しています-
 
 MALDI-TOF/MS/MS(マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析計;共通機器)

 
  透過型電子顕微鏡(TEM;共通機器)    

 
 超遠心分離機(共通機器) ぐるぐる回ってます!

  
   共焦点レーザー顕微鏡 (PMI所有)

 
   ラボのPCRはいつもフル稼働!

 
 育成室で実験植物がすくすく育っています。 

 
  温室(入り口側1/3をPMIが利用しています)
 
 
  実験室からみた研究圃場(オオムギ) 
                                
                                                                 




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