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拠点共同研究ワークショップのご案内(平成28年2月15日)

下記の要領でワークショップを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

タイトル
 微小生態系の構成原理~Wet/Dry双方からのアプローチによる理解と制御の試み

 生物間相互作用は、多生物間の拮抗・共存、あるいは共栄を通して群衆構造を遷移させ、生態系全体のあり方を規定する。このような生態系形成・維持機構を理解する上で、実験的アプローチによる生態系動態の解析と、数理生物学的アプローチによる理論の構築は不可欠である。本ワークショップは、異なるタイプの微小生態系の解析と制御にウェット・ドライ双方から挑む研究者たちによる『新時代の群集生態学』についての最先端の研究を概観し、知見を交換することを目的として開催する。

開催日時・場所
2月15日 13時より 資源植物科学研究所図書館分館2階

演者およびタイトル
13:00~
•植物共生微生物のエコゲノミクスによる物質循環能の解明
(東北大学 大学院生命科学研究科 南澤 究)
•植物細菌は、どのようにして植物に感染し、植物に病気を引き起こすのか
 -導管病 青枯病を例として-
(高知大学 総合科学系生命環境医学部門 曳地康史

15:15~
•腸内環境の制御による新たな疾患予防・治療戦略
(慶應義塾大学 先端生命科学研究所 福田真嗣)
•最も複雑な土壌の微生物集団と恒常性の維持
(京都大学 医学研究科 丸山史人)
•水田土壌の窒素循環に寄与する新規微生物群の発見
(産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 伊藤英臣)
•動的素子から成るネットワークの頑強性と回復力
(東京大学 情報理工学研究科 森野佳生)
•昆虫にみられる共生微生物
(産業技術総合研究所生物プロセス研究部門 菊池義智)
 連絡先:植木 shokouekiATokayama-u.ac.jp
ATを半角@としてください。

要旨集はこちらからダウンロードしてください。

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