ドイツ・ミュンスター大学との国際交流協定(部局間)の締結について

資源植物科学研究所(植物研)は、本学が進める「大学改革促進のための研究拠点形成プログラム(RECTORプログラム)」の生命科学分野に採択され、光合成国際研究拠点形成プロジェクトを本年度より立ち上げています。本プログラムでRECTOR特任教授(クロスアポイントメント)として招へいしているMichael Hippler教授の本務先である、ドイツ・ミュンスター大学・生物学部と植物研は、この度、国際交流協定を締結して、本プログラムを介した大学院生・若手研究者の交流と共同研究を進めることになりました。交流協定書の調印がそれぞれで完了して発効し、ミュンスター大学のホームページでも紹介されました。


https://www.uni-muenster.de/Biologie/Aktuelles/News_Archiv.html

光合成国際研究拠点プロジェクト

光合成は、光エネルギーを利用して二酸化炭素と水から炭水化物と酸素を生成する、多くの反応から構成される複雑な反応系です。最近は、日照や温度が光合成反応の抑制作用となる光阻害の研究がスポットライトを浴びつつあり、これらの統合的な理解が作物生産、地球環境保全など人類の持続的発展にも重要であると認識されています。本プロジェクトでは、大気環境ストレスとして光ストレスに着目し、光合成による植物の成長を抑制する光阻害とそれらの回避メカニズムを統合的に理解する光合成国際研究拠点を構築します。

(光環境適応研究グループ・坂本亘)