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共同利用・拠点ワークショップ「大規模データと情報科学による生命(植物)科学の未来」(10月4日)

ワークショップ:WS poster
「大規模データと情報科学による生命(植物)科学の未来」

日時:平成25年 10月 4日(金曜日)、午後1時15分より
場所:倉敷市芸文館 アイシアター
http://www.kcpf.or.jp/hall/geibu/geibu-koutsu-frame.html
(事前登録不要、参加費無料)

 

 

 

開催目的:
ここ十年ほどのゲノム解析技術や網羅的解析技術の急速な進歩に伴い、生命科学
に携わる研究者が手にできる情報は、圧倒的に増加した。しかし、これらの情報
の利用に関しては限定的であり、生命科学の主役とは扱われてこなかった。最
近、情報処理技術の格段の進歩により、膨大な情報を用いての複雑な行程のシ
ミュレーションが可能となってきた。これにより、今まで分子レベルの記述では
解明が難しかった複雑な生命現象を理解し、そして操作することが可能となり始
めている。本ワークショップでは、情報科学 と生命科学の最前線で活躍されて
いる先生や実際に植物を対象にこのような研究を展開されている先生をお招きし
て、現在そしてこれからの情報科学+生命(植物)科学について議論していただく。

演題(仮題)、講演者(所属)及び講演者関連ウエブサイトアドレス:

「ビッグデータ時代のゲノム情報解析」発表40分
中井謙太 博士 (東京大学 医科学研究所 教授)
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/pros/person/kenta_nakai/kenta_nakai.htm

「全球の作物収量統計データを用いた作物成長モデルのデータ同化及び世界の作
物生産性への気候変動影響の解析」発表30分
櫻井 玄 博士 (農業環境技術研究所 大気環境研究領域 特別研究員)
http://researchmap.jp/read0129247/

「ゲノミックセレクションで育種を加速する:ゲノム情報が拓く育種の新パラダ
イム」発表30分
岩田洋佳 博士(東京大学大学院 農学生命研究科 准教授)
http://lbm.ab.a.u-tokyo.ac.jp/~iwata/

「2つの大規模データ:気象とトランスクリプトームをあわせて考える」発表30分
永野 惇 博士 (JSTさきがけ/京都大学 生態学研究センター さきがけ研
究員)
https://sites.google.com/site/atsushijnagano/profile_j

「ゲノムワイドなSNP情報を活用した新しいイネ育種法の開発に向けて」発表30分
山本敏央 博士 (農業生物研究所 イネゲノム育種研究ユニット ユニット長)
http://www.nias.affrc.go.jp/qtl/index.html

「ビックデータのための健康・医療情報プラットホーム」発表40分
桜田一洋 博士 (ソニーコンピューターサイエンス研究所 シニアーリサー
チャー)
http://www.sonycsl.co.jp/lab/tokyo/kazuhiro-sakurada.html
http://www.sonycsl.co.jp/researchlec/2013/03/kazuhiro-sakurada-20121130.html
https://www.youtube.com/watch?v=BajRtji9t6k
https://www.youtube.com/watch?v=dHfmvNlqKUI
https://www.youtube.com/watch?v=C6OHp_XkyiM

お問い合わせ先:平山隆志、最相大輔

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