共同利用・共同研究

DNAシークエンサー

機種:3130xl ジェネティックアナライザ(Applied Biosystems社製)

 特徴
DNA配列解析は、どの研究室でもルーチンで行われていると思います。以前は、メルマガvol.6のあとがきで紹介があったように、ゲル板磨きからはじ まってデーター取得までいろいろ苦労がありました。しかし現在では、ご説明をするまでもなく、データーをより簡便に、また短時間に得ることができます。本 3130xl ジェネティックアナライザは、16本キャピラリ電気泳動システムで、24時間の自動運転が可能な機器です。新規の POP-7ポリマーを使用することで、通常使用している50cmキャピラリーでは約1時間のショートランで700bp程度、約2時間のロングランでは 900bp以上の読み取りが可能です。また、管理面では、シリンジ洗浄のいらない自動ポリマー充填システムにより、マニュアルによる簡単なセットアップと メンテナンスが可能になっています。
なお、本装置の操作はすべて技術職員が行っており、サンプルの不具合による機械の故障等を防止するため、その利用にあたっては、利用者の事前登録が必要となっています。ユーザーがシークエンス反応、エタ沈、HiDi溶解までを行い、これを担当の技術職員が解析後、配列データを各自に送付するよう にしています。

連絡先
【担当技術職員】
植物・微生物相互作用グループ 丸山
Tel: 086-434-1232
e-mail: k-maruATokayama-u.ac.jp
(迷惑メール対策を行っていますので、メールアドレスのATを@に変えて送信してください)

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