共同利用・共同研究
パーティクルガン
機種:PDS-1000/He (Bio-Rad社製)
特徴
パーティクル・ガン法は、簡便で効率的な遺伝子導入法で、核酸をコートした金またはタングステンの微粒子(マイクロキャリア)を高圧ヘリウムガスの爆発を利用して加速射出させ標的細胞に核酸を導入する方法です。PDS-1000/Heシステムは、チャンバーの減圧により移動する微粒子の摩擦抵抗を減少させ、粒子と試料間の距離の調整により微粒子の射出強度を調節することができ、様々な細胞への導入が可能です。
仕様
サンプル種類:動物(付着性動物細胞など)、植物(培養細胞、小植物体、外植体など)、微生物(酵母、バクテリアなど)
サンプル状態:in vitro, ex vivo, in vivo (plants)
ターゲットエリア:広い(標準40 cm2)
ターゲット距離:可変
He圧:450-2,200 psi(≒ 3.1~15.1 MPa)
減圧:必要