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山﨑研究協力部長、研究推進機構職員が研究所を訪問しました

 令和2年8月6日(木)に山﨑研究協力部長(日本危機管理士機構員 危機管理士1級)及び研究推進機構の栢菅産学官連携コーディネーター、長佐古知的財産プロデューサー、嵯峨山准教授(特別URA)が研究所を訪問されました。
 坂本所長から,大原農業研究所から現在の植物研に至る歴史や最近の研究成果及び研究成果が社会に還元された例などの紹介があり,拠点研究の最終評価に向けた対策や新たな取組等について説明がありました。
 その後,馬教授から、植物が受ける様々なストレスのうち、栄養不足や有害金属の過剰などミネラルストレスに対して植物がもつ耐性機構の解明に取り組んでいること、佐藤教授からは、保存している1万点以上のオオムギ遺伝資源の中から遺伝子鑑定によって、ビールの香味が長持ちする遺伝子を発見し品種改良の後、商品開発され社会実装に繋がったことや種子庫の見学,圃場では山本教授から、イネの生産性や環境ストレス耐性を素材として、国内外の多様なイネ遺伝資源の特徴をゲノム構成の観点から明らかにし、さまざまな育種目標に対応可能な遺伝子(群)を見出す方法を検討していること、などについて説明がありました。
 当研究所の共同利用・共同研究拠点の評価や将来構想,施設等の視察などを通じて,当研究所の研究活動等を理解してもらうことが出来ました。

坂本所長

馬教授

佐藤教授

山本教授

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