新着情報

【大麦のカドミウム減らす】に関する記事が日本経済新聞に掲載

岡山大学の馬建峰教授らの研究チームは、体内に取り込むと健康被害につながる恐れがある重金属のカドミウムを集積しにくいように大麦を品種改良する技術を開発した。工業化に伴う土壌のカドミウム汚染は発展途上国などで問題となっており、安全な大麦の生産に貢献できるという。研究チームによると、今回の研究には品種改良や遺伝子の分析などで約10年を費やしたという。成果は科学誌ネイチャー・フード(電子版)に掲載された。

日本経済新聞 2020年8月30日 26面 サイエンス
関連リンク:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63163080Y0A820C2MY1000/

お問い合わせ先:植物ストレス学グループ・馬 建鋒

Back to Top