新着情報

日本ビール大麦の150年の改良の歴史を遺伝子で紐解く

[著者] Taketa, S., J-S. Kim, H. Takahashi, S. Yajima, Y. Koshiishi, T. Sotome, T. Kato and K. Mochida

[タイトル] Genomic traces of Japanese malting barley breeding in two modern high-quality cultivars, ‘Sukai Golden’ and ‘Sachiho Golden’

[掲載誌] Breeding Science 2023年10月28日オンライン早期公開
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsbbs/advpub/0/advpub_23031/_pdf/-char/en

[内容紹介]
・文明開化で国産ビール醸造の機運が高まり欧米からビール大麦が導入され、栽培適地では無い日本の高温・多湿の過酷な環境に適応できるよう品種改良が始まりました。

・ビール大麦新品種の開発に役立つ遺伝情報を得る目的で、種子で発現する遺伝子群やウイルス病抵抗性遺伝子を、現在の主力品種スカイゴールデンとサチホゴールデンで比較しました。

・日本ビール大麦は東アジア在来大麦の耐病性遺伝子を取り込みながら、150年程の短期間で日本向けに姿を変えた品種改良の歴史が遺伝子の解析から明らかになりました。
(文責 遺伝資源機能解析グループ 武田 真)

[共同研究] 東京農業大学、理化学研究所、福島大学、栃木県農業試験場

[使用した共通機器] シーケンサー

[お問い合わせ先] 遺伝資源機能解析グループ・武田 真

岡山大学ホームページ プレスリリースへのリンク
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1164.html

Back to Top