トマトの低ケイ素蓄積機構の解明

[著者] Sun, H., Duan, Y., Mitani‐Ueno, N., Che, J., Jia, J., Liu, J., Guo, J., Ma, J.F.* and Gong, H.*

[タイトル] Tomato roots have a functional silicon influx transporter, but not a functional silicon efflux transporter

[掲載誌] Plant, Cell & Environment  43:732–744  doi.org/10.1111/pce.13679 (2020).

[内容紹介] ケイ素は地殻中に最も豊富に存在するミネラルで、すべての植物に含まれていますが、植物の種類によって地上部のケイ素の蓄積は大きく異なります。トマトはケイ素を蓄積しない典型的な植物ですが、その低集積の原因はこれまで不明でした。本研究では、トマトの根には、内向きケイ素輸送体Lsi1が存在し、機能していますが、ケイ素の低集積は外向きケイ素輸送体Lsi2の欠如によることを明らかにしました。(植物ストレス学グループ・馬 建鋒)。

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