コムギケイ酸トランスポーターTaLsi1の同定と他の植物への導入効果

[著者] Jonatan Montpetit • Julien Vivancos • Namiki Mitani-Ueno • Naoki Yamaji • Wilfried Re´mus-Borel • Franc¸ois Belzile • Jian Feng Ma • Richard R. Be´langer

[論文タイトル] Cloning, functional characterization and heterologous expression of TaLsi1, a wheat silicon transporter gene

[掲載論文] Plant Mol Biol DOI 10.1007/s11103-012-9892-3

[内容紹介]
コムギからイネケイ酸トランスポーターLsi1の相同遺伝子TaLsi1を同定した。TaLsi1タンパク質は細胞膜に局在し、ケイ酸輸送活性を有する。TaLsi1とイネのOsLsi1を35Sプロモーター制御下でシロイヌナズナに導入したところ、ケイ酸の吸収能力は向上したが、生育が低下した。しかし、根で特異的に発現するNIP5;1のプロモーター制御下で発現させると、生育低下が見られず、ケイ酸の吸収能力が増加した。
(文責 植物ストレス学グループ・馬 建鋒)。

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