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環境中の特異的なバクテリアの検出と生理活性の評価法の開発

[著者] Zhang X., Tani A., Kawai F., Kimbara K.

[タイトル] Rapid and multiple in situ identification and analyses of physiological status of specific bacteria based on fluorescent in situ hybridization.

[掲載誌] J Biosci Bioeng(2010). 110, 716-719


[内容紹介] 環境汚染物質などを分解することが得意なバクテリアがいますが、汚染物質分解に おいて代謝の活性が持続しないことなどが、微生物を用いた環境修復技術の問題となっています。また自然界のような雑多な微生物が多く存在する環境に、投入 した菌の数やその活性を追跡することは技術的に難しいものでした。本研究では雑多な微生物の中から投入した特異的な微生物を検出する技術(FISH法)と 生理活性の追的を同時に行う技術を開発しました。(文責 植物・微生物相互作用グループ 谷 明生)

 

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