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液胞膜局在のムギネ酸輸送体の欠損は精白米中の鉄と亜鉛の蓄積を増加させる

[著者] Che, J., Yokosho, K., Yamaji, N. and Ma, J.F.

[タイトル] A vacuolar phytosiderophore transporter alters iron and zinc accumulation in polished rice grains

[掲載誌] Plant Physiology, doi.org/10.1104/pp.19.00598 (2019).

[内容紹介] 節で高発現するVMT(Vacuolar mugineic acid transporter) の機能解析を行った。その結果、VMTは液胞膜に局在し、ムギネ酸を液胞に輸送することを明らかにした。VMTは主に節の維管束間柔細胞に発現し、この遺伝子を破壊すると、精白米中の鉄と亜鉛の濃度が増加した。(植物ストレス学グループ・馬 建鋒)。

関連リンク 植物ストレス学グループ

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